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Rick Rossが「女性ラッパーと契約をしないのは、自分がセックスをしてしまうのを防ぐため」と問題発言
自身のレーベルMaybach Music Groupを主宰するRick Ross。Maybach MusicにはMeek MillやWaleなどトップアーティストが揃い、USのシーンの一大派閥となっている。そんな巨大クルーのボスであるRossが、人気ラジオ番組『Breakfast Club』に出演した際の発言が物議を醸している。
Rossはたくさんのアーティストを抱えるMaybach Music Groupに、なぜ女性のアーティストがいないかを尋ねられ、こう答えている。「おれは一回もサインしたことはないよ、なぜっておれはいつもこう思っているんだ。サインしたラッパーとセックスをしてしまうんじゃないかって。そしたらビジネスもめちゃくちゃになってしまう」とのRossの答えを聞いた、ホストの2人はジョークと捉え笑っている。
さらにRossは「おれはビジネスに集中したい。もしそのラッパーの見た目が良かったら、おれはアー写の撮影にめちゃくちゃ金をかけてしまう、それで何回もセックスしてしまう」と重ねる。
単純にいって、仮定の話だとしても、Ross自身のビジネスと女性ラッパーの存在は相関関係にないし、またRossは、女性ラッパーの側にはセックスを断る権利はないと捉えていると考えられる。
2013年にリリースされた楽曲"U.O.E.N.O."でレイプを示唆するようなリリックが問題となり、Reebokとのスポンサー契約が打ち切りになった一件から全く学んでいないと思われても仕方がない発言といえるだろう。
Rossの発言は下の動画の8分45秒から聞くことができる。