モリッシーが公民権運動家ジェイムズ・ボールドウィンの顔写真を使用したTシャツを販売。レイシストと批判を浴びる
The Smithsの元ボーカリストのモリッシーが自身のウェブショップでリリースする予定のTシャツが批判を浴びている。
モリッシーは以前からボールドウィンのファンであることを自叙伝などで公言しており、今回のTシャツはボールドウィンの写真の周囲を自身のバンドThe Smithsの曲"Unloveable"の歌詞で囲んだものだ。
その歌詞は"I wear black on the outside because black is how I feel on the inside”というもので、「黒い服を着る、内面でも黒いものを感じるから」という意味だ。
この曲では黒はネガティブなものの象徴として使用されており、さらにこの曲の歌詞は“I know I’m unlovable, you don’t need to tell me.”(僕は愛されないと知ってる、だから言わなくていいよ)で始まっている。
モリッシー自身の意図は表明されていないが、それとは関係なくTwitterなどではモリッシーをレイシストと批判する声が高まっている。
Morrissey really is a stunning, world class racist idiot pic.twitter.com/FF6bwlWUnM
— Conall Ó Maitiú (@luigii249) 2017年3月16日
A whole new generation of people realizing what a racist shithead Morrissey is. It's a beautiful world.
— al riggs in shorts (@altwoshedsriggs) 2017年3月15日
モリッシーは以前にも中国人のことを「動物虐待をする劣等人種」と言い、批判を受けたことがある。