Kanyeプロデュースの新曲と共にG.O.O.D. Musicの新メンバーだと主張するラッパーをPusha Tが一刀両断
Kanye Westが創立し、Pusha Tが社長をつとめるレーベルG.O.O.D. Musicは、まだレーベルと契約していない多くのラッパーにとって憧れであるのは間違いないだろう。G.O.O.D. MusicにはBig SeanやQ-Tip、Desiignerなど多くの人気ラッパーが所属しているが、この度新たにレーベルのメンバーだと主張するラッパーが現れた。
そのラッパーはNYのロングアイランドを拠点にするKing Myersだ。Myersは昨日"Propaganda"という新曲をリリース。この曲はアンチドナルド・トランプがテーマになっており、なんとプロデュースはKanye Westが行っているという。さらにどこか見覚えのあるジャケットはKanyeのアルバム『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』から借用されたものだ。
Yo @PUSHA_T it's your turn!
— KING MYERS (@RealKingMyers) 2017年2月7日
この曲を携えたMyersは、自分が新しいG.O.O.D. Musicのメンバーだと主張。社長のPusha Tに対し「Pusha、あなたのターンだ」とツイートを行った。
"@RealKingMyers: Yo @PUSHA_T it's your turn!" **I don't know who you are bro, stop it...**
— King Push (@PUSHA_T) 2017年2月7日
これに対しPusha Tは「おれはお前が誰か知らないんだ。やめてくれ」と一刀両断。
Sorry I lied. But only so the whole world can hear the truth ?? #propaganda
— KING MYERS (@RealKingMyers) 2017年2月8日
もちろんKanye Westも曲をプロデュースしたことを否定し、Myersもあっさり嘘だということを認めた。しかしMyersは、ニュースサイトなどが取り上げてくれたらよかったということで、全く懲りてない様子だ。これもすごい2017年らしいやり口かもしれない。