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The InternetのSydがBrandyやUsherに影響を受けたというソロデビューアルバム『Fin』をリリース
The Internetは今年メンバーのソロアルバムをリリースしていくとアナウンスしていた。その予告通り1月に早くもMatt Martiansがアルバム『The Drum Chord Theory』をリリースしたのに続いて、本日ボーカルのSydがアルバム『Fin』をリリースした。
『Fin』はSydが先立って発表していたようにThe Internetのオーガニックなテイストのバンドサウンドではなく、よりアーバンでメインストリームな作品となっている。1stシングル"All About Me"におけるクールかつセクシーなテイストや、フラットなテンションの"Dollar Bills"、新鋭6lackをフィーチャーした"Over"などを収録。
Zane LoweのApple Musicの番組に出演した際もSydは「私はポップミュージックで育った」と発言、「私にとって最初のアルバムはBrandyの1stやUsherの『My Way』、Britney Spearsのアルバムだった」と語った。
BrandyやUsherの影響が大きいという『Fin』にはInternetのSteve LacyやMeLo-X、Hit-Boy、Haze、6lackなどが参加している。
同じくソロアルバムをリリースしたMatt Martians曰く今年は「バンドとしてカムバックし新しいThe Internetのサウンドを見つけるために、より引き締め、個人として成長する必要がある」という。
2人に続き今年Steve Lacyもソロアルバムをリリース予定だ。