Lil Yachty、 Soulja Boyを売名行為と切り捨てる
先月、Lil YachtyとSoulja Boyの間でモデルのIndia Loveをめぐるビーフが勃発した。
ビーフの発端は、Soulja Boyがindia loveとの仲睦まじい2ショットをインスタグラムに掲載したことから始まる。この投稿に対しLil Yachtyが「india loveは俺の女だ」とSoulja Boyに直接メッセージを送ったことからビーフが始まった。Soulja Boyは「誰ともデートなんかしてない」と釈明するindia loveとのメッセージをツイッターに上げ、怒りをあらわにし、最終的にはindia loveのヌード写真を暴露するなど、暴走し始める。
Lil Yachtyも負けじと、自身のライブで“Pray 4 Soulja Boy R.I.P. 2007-2016”(安らかに眠れSoulja Boy)とプリントされたTシャツを着用し、フリースタイルで「ファック、Soulja Boy」とラップするなど、敵意をあらわにしていた。加えて、ラジオ番組でのインタビューで、Soulja Boyに対し「アイドルからライバルになった」と述べ、加えて、india loveを巡る騒動に関して「悲しいよ・・・。最初は動揺した。でも嘘はついてないよ」とコメントし、Soulja Boyとの対立について語っていた。
Soulja Boyも「Lil Yachty Diss」と銘打ったミックステープ『Fuck Nigga』をリリースするなど、事態は混迷を極めている。
India Loveを巡り勃発した両者のビーフだが、Lil Yachtyはラジオ番組97.9 The Box内のインタビューでこの騒動に言及。「Soulja Boyが注目を浴びたいがために起こしたことだ」と切り捨てた。
「これはラップのビーフじゃない。あんまり深刻に捉えてないよ。彼(Soulja Boy)は本気だろうけど、誰も深刻な問題だとは思ってない」「真実を明らかにすれば、これはビーフじゃないことが分かる。それに、嘘でもない。みんな売名行為だって思ってるよ。おれは別に売名する必要なんてないし、注目されたいとも思わない」
Lil Yachtyはまた、かつてSoulja Boyは「最高にクールな人間」だと思っていたが、「関係者の誰か」が彼をおかしくしたとも述べている。「あいつの言ってることは全部嘘。これが全てだ」「何年も前の写真を見せつけて、あいつはただただ嘘しか言ってない」と述べるなど、Soulja Boyの言動を真っ向から否定している。(伊藤)
Via XXL