Kid CudiがTwitter上で「偽りの日々は終わった」とDrakeとKanye Westを口撃

ラッパーのKid Cudiが自身が所属していた『G.O.O.D Music』の主宰であるKanye Westと"Pursuit Of Happines ft. MGMT"のミュージックビデオで共演したDrakeをTwitter上で口撃し、さらに今の音楽産業のあり方も批判した。

 

Kid Cudiは元G.O.O.D Musicのメンバーで、最近ではTravis Scottのアルバム『Birds In The Trap Sing McKnight』の収録曲"through the late night"で自身の代表曲"Day 'N' Nite"のフックを歌っている。

Kid CudiはTwitterで「俺は今まで業界の中に多くのヘイターを作ってきて、彼らは俺がその存在をぶっ壊そうとしているのを知っている」と口火を切った。

さらに、Kid Cudiは続けて過去の二人のゴーストライターの件、数々の裏切り行為からのフラストレーションの詰まったtweetを投げかけた。

「みんなは彼らをやばいって思ってるけど、トップ5を取ってる奴らのために30人が曲を書いてる」

「このツイートは彼らのファンに向けてのものだ。Kanye West、Drake、そいつらは俺のことなんか気にしちゃいない。なめてんのか?」

 これに関してKanye WestとDrakeはそれぞれライブ中にKid Cudiのtweetに対してリアクションを返している。

Kanye Westはフロリダ州Tampaでの"Saint Pablo Tour"のライブ中に"I Don't Like"G.O.O.D. Music Remixを披露するかと思いきや途中で曲を止め、

「俺の名前を気安く口にするな、俺がお前の生みの親なのに」そしてさらに、「今の俺はとても辛く、悲しい気分だ。」「Kid Cudiとおれはこの差別のある世界に生きる二人の黒人なのに」

 とコメントした。しかし、その後Kanye はCudiのコメントにはそれほど怒ってないと言い、「なぜみんな俺のところに来るのか?これは映画の『マルコムX』の終わりじゃないだろ。(マルコムXとイライジャ・ムハンマドの関係を自身とCudiとの今の関係と重ね合わせている)俺はみんなのクリエーター、アーティスト、哲学者だからここで戦っているんだ。礼儀知らずは俺の名前を口にするな」と締めくくっている。

一方、DrakeはCudiのツイートを受けてライブの途中、O.T.Genesisの"Cut It"のフックのフローをマネして"Boy, you getting way too high, you need to Cud-it"とシャウトし、観衆を沸かせた。さらに、「今日、ある男が言い負かされたっていうのを聞いた。Kanye Westに感謝するよ。」と付け加えたと言われている。

結末はどこに行き着くのか。マディソン・スクエア・ガーデンでアルバム『Life Of Pablo』を発表した時にはKanye Westと肩を組んで一緒に喜んでいただけに、残念に思うファンも多いだろう。(野口耕一)

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