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グライムをルーツに多様なサウンドを表現する鬼才Swindleが三部作のリリースをアナウンス
グライム育ちの新しいファンク&ジャズの鬼才Swindleが、『A Trilogy in Funk』と題した三部作のリリースをアナウンス、先行曲として"Connecta Ft. Ricardo China"とビデオをプロモ公開した。
文 : 麻芝拓
ブラジル制作の『Connecta』、LA制作のPファンク・プロジェクト『Purple Walls』、ロンドンを拠点にするMCたちとの『Funk & Grime』からなる3つのEPは、まず『Connecta』が8月12日にデジタル・リリース(ヴァイナルは9月12日)。以降、3ヶ月連続でリリースされる見込み。
Mala主宰Deep Medi Musikからリリースされ、彼の名を一躍知らしめることとなった『Long Live The Jazz』(2013)。それを引っさげ世界中を巡り、各地でミュージシャンたちとも交流しながら吸収した成果を素晴らしい形にまとめ上げた『Peace, Love & Music』(2015)でも垣間みることができた、ローカル・サウンドの魅力を彼流に掘り下げた仕上がりとなっているようだ。
アートワークは、Swindle名古屋公演のフライヤーも手がけていた、名古屋が世界に誇るデザイナーAGOが全面的に担当。現在サイトで公開されているヴィデオもAGOの手によるものだ。
Swindle『A Trilogy in Funk』プロジェクトは、SwindleとButterzによる共同レーベルAirmilesから発売される。AGOによるビデオと先行曲はSwindleのBandcampでチェックできる