『誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち』mp3の生みの親、大手レーベルCEO、CDを盗む工場労働者たちのノンフィクション群像劇

著者のスティーブン・ウィットはmp3というフォーマットがどこから来たのか、そして誰が音楽をリッピングして海賊ネットに流したのか、など1990年代に生まれた海賊文化の様々な源流を探りはじめた。『誰が音楽をタダにした?』は、mp3と海賊行為をめぐる活劇的なドキュメンタリー本だ。