【Exclusive】LAの注目フットワークプロデューサーSWISHAとLosのコラボ作に収録のTRAXMANとのコラボチューン
LAのプロデューサーSWISHAと今年フィラデルフィアからLAに引っ越してきたLosがコラボアルバム『JBW2k16』をリリースする。
SWISHAは今年カナダのモントリオールで開催されるRed Bull Music Academyにも選出されたネクストブレイク必至と言われているプロデューサーで、レーベル Juke Bounce Werkを運営している。彼にはDiplo主催のレーベルMad Decentのデザイナーとして活動していた経歴もある。
そのSWISHAが今年ジャージー・クラブの発祥地からLAに引っ越してきたLosと出会ったことをきっかけに、『JBW2k16』の制作はスタートした。そして『JBW2k16』に収録されたTRAXMANとのコラボチューンが今回FNMNLだけで独占公開された。SWISHAはTRAXMANとのコラボについてこう振り返る。
LosがジャージーからLAに今年の初めに引っ越してきた。僕らがJuke Bounce WerkクルーのNeuropunkの家にいたときに、同じタイミングでTRAXMANがパーティー『Rockstaedy』でプレイするというプランがあった。実際にTRAXMANはパーティーでプレイしてNeuropunkの家で一緒に1週間滞在して、たくさんのことを教えてくれた。彼はみんなのモチベーションを上げてくれたよ。Losが曲を作り始め、そこにTraxmanがメロディーなどを加え最終的に、ぼくとLosで形にしたんだ。TRAXMANのような自分に大きな影響を与えてくれた人が僕らを知ってくれて一緒に曲作りができて本当に光栄だよ。
それに対しTRAXMANも「SWISHAは現在のブレイク間近のアーティストの中でも最もヤバい奴の1人だよ。彼と一緒に制作をして、どうやって若い世代のプロデューサーがこれまでとは違った、そしてファンキーなスタイルでフットワークをレベルアップさせてるかが、わかったのは最高だった」とSWISHAに賞賛のコメントを送っている。
ミニマルでソリッドでありながらも、どこかレトロな郷愁を感じさせる"Azusa (ft. Traxman)"は下のプレイヤーで聞くことができる。
アルバム『JBW2k16』はフットワークとジャージークラブをエッセンスに、ブラジル音楽などの要素も取り入れた内容となっていて、TRAXMANの他にScatta, Kush Jonesがゲストで参加している。
Dome of Doom Recordsからリリースされる同作はフィジカルではカセットのみで販売され、デジタルでは10/7にリリースとなっており、現在こちらでプレオーダーを受け付けている。
<Info>
https://soundcloud.com/dj-swisha
https://www.facebook.com/swishadj
https://www.facebook.com/theheights201