LMYKがデビューシングル"Unity"をリリース | 自身のYouTubeチャンネルで初パフォーマンスも披露
謎に包まれた新人アーティストLMYKが、デビューシングル"Unity"を本日11/6(金)にリリースした。
"Unity"はアニメ映画「羅小黒戦記」日本語吹替版主題歌に起用されており、映画も明日11/7(土)から全国ロードショー。本作は中国の漫画家、アニメ監督のMTJJ及び寒木春華スタジオが原作としたアニメ作品で、動画サイトで公開した後人気が上昇し続け、中国アニメを代表する作品まで成長した話題作だ。
LMYKはデビュー以前に数曲YouTubeにアップしていた音楽を聴いたJimmy Jam and Terry Lewisが、その歌声の可能性に自らプロデュースを申し出たということも注目のアーティスト。デモ音源が映画制作関係者の手に渡り、日本語吹替版主題歌の制作をオファーされたのがこのデビュー曲となっている。
デビュー曲"Unity"に関して、アニメ映画「羅小黒戦記」の中山プロデューサーは「日本語吹き替え版としてのEDを飾る曲として制作をお願いして何度かやり取りをさせて頂きましたが、そのたびに作品の世界観をどんどん取り込んでいただき、現在の「Unity」の形となりました。その結果、楽曲としてももちろん素晴らしいものになっているのですが、エンディングロールで楽曲が流れたときに、この吹き替え版のエンディング曲としての完成度の高さを実感していただけると思いますので、是非劇場でご覧いただければと思います」と映画と楽曲のマッチ度がわかるコメント。
またLMYKのプロデューサーとして関わっているJimmy Jam and Terry Lewisは「常々曲作りはインスピレーションが全てだと言ってきました。好きな声と出会っても、必ずしも触発され曲を作ったり、それをプロデュースするとは限りません。ですが、たまにその声自体が曲を作っている特別な声も存在します。今まで様々な美しい声の持ち主とコラボレーションする機会に恵まれましたが、LMYKほど美しい声は思い出せません。彼女の声は特に私たちに曲作りのクリエイティブの部分でインスピレーションを与えてくれて彼女と一緒に仕事をすることは、終わらせたくない長い旅をするようなものです。ごくまれに音楽で「部屋の空気を変える」ことができるアーティストがいますが、まちがいなくLMYKはその一人です。」とコメントした。
明日、11月7日(土)の20時から、LMYKのオフィシャルYouTubeチャンネルにて初のパフォーマンス映像が公開予定で、3曲をパフォーマンスする。
Info
●配信シングル
『Unity』(アニメ映画「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来」日本語吹替版主題歌)
好評配信中
アニメ映画「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来」オフィシャルサイト:https://luoxiaohei-movie.com/
・スタッフ
原作/監督:MTJJ
プロデューサー:叢芳氷、馬文卓
副監督:顧傑 脚本:MTJJ、彭可欣、風息神涙
作画監督:馮志爽、李根、周達炜、程暁榕、鄭立剛
美術監督:潘婧 撮影監督:梁爽 3D監督:周冠旭
音響監督:皇貞季 音楽:孫玉鏡
制作会社:北京寒木春華動画技術有限公司(Beijing HMCH Anime Co.,Ltd)
<日本語吹き替え版>
音響監督:岩浪美和 音響制作:グロービジョン
配給:アニプレックス、チームジョイ
・キャスト
シャオヘイ:花澤香菜 ムゲン:宮野真守 フーシー:櫻井孝宏
シューファイ:斉藤壮馬 ロジュ:松岡禎丞 テンフー:杉田智和
シュイ:豊崎愛生 ナタ:水瀬いのり キュウ爺:チョー 館長:大塚芳忠
花の妖精:宇垣美里(特別出演)
・クレジット表記
(C) Beijing HMCH Anime Co.,Ltd