HEAVENのメンバーaryyが1stフルアルバム『me and the world』をリリース

コレクティブHEAVENの活動でも知られるシンガー・aryyが1stフルアルバム『me and the world』をリリースした。

2年の歳月を費やし、作詞作曲からレコーディングまですべて1人で自宅にて制作された今作。現実から逃避するように音楽制作をしてきたaryyが、アルバム制作を通して自身と向き合い、自分以外の世界とのつながりを回復していく様子が表現されている。また、同時にaryyがこれまで影響を受けた音楽の変遷を追体験するかのような流れが意識されており、等身大であることと同時にコンセプチュアルな美学を伝える一枚として仕上げられている。

インディーロックのフレーバーとオルタナティブなヒップホップの折衷を試みるようなアプローチが随所でなされており、4曲目の"summertime"では、客演としてインディーロックバンド・DYGLのボーカルであるNobuki Akiyamaが参加した。

Info

aryy『me and the world』
2023.09.20 digital release
https://linkco.re/51Xtn17z

Tracklist

1. me against the world
2. emotion
3. trying
4. summertime feat. Nobuki
5. me and you against the world
6. in my life
7. bleach
8. naked feels
9. me and the world

RELATED

aryyが最新EP『M&TW+』のリリースパーティーを11月に開催

aryyが主催ライブ『room tour+』を11/5(火)に下北沢SPREADで開催する。

aryyが昨年リリースした1stアルバムの続編EP『M&TW+』をリリース | kegøn、lilbesh ramkoが参加

シンガーソングライター・ラッパーのaryyが、2024年7/31(金)に3rd EP『M&TW+』をリリースした。

【インタビュー】aryy 『me and the world』|絡まってしまったイヤホンをゆっくり解いていくみたいに、自分の感情を紐解きながら作った

今日、僕は君に伝えたい才能がある。その才能の持ち主の歌は、胸に孤独を抱く君に寄り添い、そのサウンドは君を勇気づけるはずだ。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。