環ROYが初のビート集『Furniture music, contemporary / 16 raw umber』をリリース | 渋谷のヘアサロンTETROのBGMとして制作

環ROYが自身初のビート集『Furniture music, contemporary / 16 raw umber』を、本日1/25(水)にリリースした。

2016年に渋谷の鶯谷町にオープンしたヘアサロンTETRO。この作品はオープン当初よりTETROと親交を深めてきた環ROYが、サロンのBGMとして制作してきたインストゥルメンタルビートを作品化したもの。エリック・サティを引用した「現代の家具の音楽」として限定のカセットテープで2022年10月にリリースし、即完売となった。そこに収められた12曲を4つのEPに再編集、デジタルリリースが決定。本作はその第一弾となる。

Matthewdavid
草野庸子

マスタリングは、Sam GendelやSam Wilkesなどのリリースで知られるレーベルLeaving Recordsを主宰し、アーティストとしてBrainfeederに所属するLAのプロデューサー/DJ、Matthewdavidが担当。アートワークは、TETROとも親交が深い写真家、草野庸子が制作した。

Info

環ROY「Furniture music, contemporary / 16 raw umber」
Digital | DDTB-13001_1 | 2023.01.25 Release | Released by B.J.L. X AWDR/LR2
https://ssm.lnk.to/Fmc16ru

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