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コロナショックでダメージを受けた文化施設への助成金交付を求める署名がスタート
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、イベント開催などの自粛要請が出されて早一ヶ月。ライブハウス・ナイトクラブ・劇場などは公演の中止が相次ぎ、売り上げが急落している。
行政からは自粛要請が出るのみで、補償についての話が出てこない状況の中で従業員はもちろん、出演者、音響エンジニア、照明エンジニアなど多くの関係者にも大きな被害が発生している。
そんな状況下の中で感染拡大の防止に向けた客入れの停止を行うために、自粛要請が始まった2/26から政府が収束を発表するまでの期間を対象期間として設定し、助成を国へ求める署名がスタートした。
先日『Future Terror』のDJ NOBUを代表とする有志が、官房長官や超党派の議員と会談し助成を求めており、今回の署名はこの流れにあるものだ。
この助成には施設の維持費、従業員の給与、イベントの製作経費 (出演料、音響、照明)などを含み、新型コロナウイルスの影響でこれまでに中止にした公演に関しては、実損額を提示し、同額の助成を求めるという。
クラスターが発生しやすい場所と言われているこれらの施設を守るために、そして重大局面を悪化させないためにも、助成が下りるかどうかはとても大事なことであると考えられる。ライヴハウスやクラブで楽しんだことのあるFNMNL読者にもぜひ署名をして欲しい。
Info
署名サイト
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdoS3wgiYphbbmU-c-qnf65nj4oHhknV6LVY3BPpVYoMa6-XA/viewform