今週火曜、Meek Millの12年にもわたった長き裁判がついに終結した。最終的に彼は銃器の違法所持での有罪判決は受けたものの、それ以外の彼に対する容疑は取り下げられることとなった。2007年の最初の逮捕以来、ようやく彼は完全な自由を手にしたというわけだ。
Meek Millは最後の裁判終了後、自身を応援してくれた人々に感謝を述べるスピーチを行っている。
#Breaking: "Meek freed, I'm not on probation" @MeekMill thanks supporters after final court hearing where he pleaded guilty to possessing a firearm without a license from his initial arrest in 2007. Tuesday's plea ends the rapper's 12 year legal battle. https://t.co/CMUG5zZ3nJ pic.twitter.com/YCyexQkUrV
— NBC10 Philadelphia (@NBCPhiladelphia) 2019年8月27日
彼は「俺を応援してくれた人全てに感謝を表したい。特にJay-Z、Desiree Perez、Michael Rubin、俺の弁護士チーム、そして長年俺のために立ち向かい続けてくれた皆に」と述べ、自身を長い間サポートしてくれたJay-Zにも感謝の意を示した。
また、Meekは自身の戦いによってアメリカの司法制度についてや南北アメリカにおける不平等についての議論が巻き起こったことにも感謝しているとも語った。
一時は#FreeMeekMillと題した署名運動が行われるなど、大きな騒動となっていたが自身が完全に自由となったことを受けMeekは自身のInstagramにて#Meekisfreeとハッシュタグを付け投稿している。
ちなみに、今月にはRoc Nation監修によるMeek Millの戦いを描いたドキュメント『Free Meek』がAmazonにて公開されているので興味のある人は観てみてはいかがだろうか。