Jhené Aikoが薬物中毒で死にかけた夜を語る

シンガーのJhené AikoがInstagramで薬物中毒で危機的状態に陥った体験をBETのインタビューで明かしている。

薬物中毒と闘い続け、やっと薬物を使わずに上手くやっていけるようになったという彼女は、「頭が激しく脈打ち始めたんです。ひどい痛みでした。絶対に。絶対にもう薬物は使わない!!…血が出るまでバスルームで吐き続けてたんです。」とその時の体験を振り返る。

「死のうと思っていた」というが、回復後は「マウイ病院で二日間を過ごして、生まれ変わった気分でした。世界が違って見えて、しかるべき道を歩いているようでした。次の日、写真を撮ったり、ハイキングをしたり、お気に入りのブッダ像を見にいったり…」と自分が見境がなくなっていたことを悟ったという。

それまで心配される事は迷惑であり、誰にも心配させず、誰の邪魔もしたくないと考えていたというが、回復後は「洗礼を受けたような感覚です。もう一度始めるのに遅いという事はない」と次の作品の制作に取り掛かれそうなところまでモチベーションも復活しているとのことだ。

 

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