Quavoがソロアルバム収録曲で故Lil Peepをディスしたと見られているラインについて弁解
先週初のソロアルバム『QUAVO HUNCHO』をリリースしたQuavo。DrakeやTravus Scott、Kid Cudiなど豪華なゲストを迎えた同作は大きな注目を集めているが、その中に収録された“Big Bro”のあるラインが物議を醸している。
「お前はザナックスをやってると思ってたけど、あれはフェンタニルだったお前はロックスターのように生きていると思っていたんだろうけど、今は死んでしまっている」というリリックは、昨年薬物のオーバードーズで亡くなったLil Peepに向けたものだと思われる。このラインをザナックスとフェンタニルを乱用していたLil Peepに向けたディスと捉えた者が、現在Quavoに対して批判の声を上げているのだ。
生前のLil Peepと親交の深かったプロデューサーのSmokeasacは、自身のTwitterにて「俺の死んだ友達について話すまではお前のことが好きだったよ。ファックQuavo」と激しい怒りを表明している。
it’s all love until you speak on my family especially my best friend who recently passed. I want an explanation until then it’s #fuckquavo
— smokeasac (@smokeasac) 2018年10月12日
Quavoはこれらの批判に対し、昨日Twitterにて「ディスの意思は無かった」との弁解を行っている。「Lil Peepは伝説で、本物のロックスターだった。故人として語るつもりはない。俺は神を信じているから、毎日神に祈ってる。薬物乱用で命を落としたみんなの冥福を祈るよ」とツイート、あくまでLil Peepのことをリスペクトしているとアピールした。
Lil Peep Is A Legend A Real Rockstar
N E V E R will speak on the deceased
I believe in god I pray to GOD every day.
I Dnt question GOD plans I lost my barber For 10 yrs to FENTANYL R.I.P. Show R.I.P XXX ???? RIP TO ANYBODY WHO LOST THERE LIFE TO DRUG ABUSE!— QuavoYRN (@QuavoStuntin) 2018年10月15日
しかし、このツイートには同時に「R.I.P. XXX」とXXXTentacionへの追悼も添えられているが、XXXTentacionは薬物乱用ではなく銃撃によって命を落としているため、一部の人間にとっては更に火に油を注ぐ形となってしまっている。
X didn’t die from a drug abuse substance tho pic.twitter.com/clEw7QeHCI
— KidDr1ft (@KidDr1ft) 2018年10月15日
Quavoはソロデビューアルバムを発表し順風満帆と行きたいところだっただろうが、果たしてこの騒ぎは無事収まっていくのだろうか?