Questloveもトランプ支持を表明するKanye Westを批判 | Frank OceanもMessageを送る
ここ数日はTwitter上でトランプ大統領を支持する発言を連発し多方面から批判を集めているKanye Westだが、その件についてThe RootsのQuestloveが失望を露わにしている。
BuzzFeedのインタビューにおいてKanyeがTwitterを再開したことについて尋ねられたQuestloveは、「彼は白人至上主義者の大統領を信奉していて…もう俺には何も言えない」と答え、「最初にあれを見たとき、俺はTwitterともう縁を切ろうかと思った。嫌な物を見た。」と続けている。
"For the first time... I thought I was done [with Twitter]." Questlove reacts to Kanye's pro-Trump tweetstorm pic.twitter.com/zZSmga9aAZ
— AM to DM by BuzzFeed News (@AM2DM) 2018年4月26日
QuestloveはTwitterというもの自体に対して懐疑的なようで、「Twitterではみんないつも同じような決まり文句で話すし、こういったことに対して何も言えなくなる。Twitterは人々を狂わせるんだ。」と発言している。
Kanyeに対して失望しているのはQuestloveだけではないようで、例えばFrank Oceanは自身のTumblr上にKanyeがジョージWブッシュ大統領を批判した際の画像をポストした。
Kanyeはかつてハリケーンカトリーナがアメリカを襲った際のテレビ中継に出演し、そこでブッシュ大統領を「彼は黒人のことを何も考えていない」と批判しており、Frank Oceanはその時のKanyeの意見と現在の彼の立場が矛盾していることを皮肉っているようだ。
Kanyeはそのような批判をよそに、現在もポジティブに生きることと自由な思考を呼びかけるような投稿を連投し続けており、しばらくの間彼の暴走が止まらないであろうことを予感させる。彼の「自由な思考」はこれからどこに向かっていくのだろうか?
spread love. Put more love into the universe.
— KANYE WEST (@kanyewest) 2018年4月26日