先日伝えたようにサウスの伝説的グループThree 6 Mafiaが、2000年にリリースしたアルバム『When The Smoke Clears: Sixty 6, Sixty1』のリードシングル"Who Run It”のビートを用いたラッパーによるリミックスが注目を集めている。
この新しいムーブメントはシカゴのラッパーG Herboがラジオで、このビートを使用したフリースタイルを披露したところ、それを聞いていたDrakeがオフィシャルでリリースするよう勧めて注目を集め出した。さらにA$AP Rockyや、Lil YachtyとTrippie Reddによるリミックスも登場し、1つのムーブメントとなっている。
これに続いたのが本家Three 6 MafiaのメンバーJuicy Jだ。Juicy Jは自身のSoundCloudに"Who Run It”のビートを用いた新しいフリースタイルをアップ。楽曲の最初にはリミックスをしたG HerboをはじめA$AP RockyやLil YachtyとTrippie Reddなどにも感謝の言葉を述べている。
Juicy Jと同じタイミングで楽曲をアップしたのは21 Savage。
21 Savageは、彼らしいクールなラップをダーティーなビートに巧みにハメていっている。ご本人も登場しさらに拡大しそうな"Who Run It"のリミックスムーブメント、次にリミックスを披露するのは誰になるだろうか?