経済誌のForbesが、最も稼いでいるヒップホップアーティストランキングを発表、1位はまたもDiddyが獲得した。
Diddyは2016年6月から17年6月までの1年間で、なんと1億3000万ドル(約146億円)を得ていた。Diddyの収入源となっているのはレーベルBad Boyや、メディアRevolt TVに加えウオッカブランドのCirocやテキーラのDeLeonや水の事業など、音楽以外の収入もかなり多い。
2位となったのはDrakeで9400万ドル(約105億円)の収入となった。Drakeの場合はストリーミング収入と、世界ツアーでの収入がメインとなっている。3位は、実業家でもあるJay-Zで、4位にはなんと音源を販売していないChance The Rapperが3300万ドル(約37億円)、5位にはKendrick Lamarが入った。
音源を販売していないにもかかわらずChanceは世界ツアーとAppleやKit Katとの広告収入だけでこれだけの収入を得ている。ビジネスモデルが大きく変わっているアメリカの音楽シーンを象徴するランキング結果となった。