Ludacrisが新曲のミュージックビデオでの雑な腹筋のCG合成は意図的だと弁明

4/11にベテランラッパーLudacrisが新曲"Vitamin D"のミュージックビデオを公開した。Ludacrisが自慢げに自分の筋肉を見せつけながら歩き回る映像なのだが、ひとつだけ問題がある。その筋肉がどうみても安いCGで作られた合成であり、ニセモノと丸わかりなのだ。

このミュージックビデオが公開されてすぐに、TwitterはLudacrisの腹筋の話題で溢れた。「まるでグラセフのキャラのようだ」とゲームのキャラと比較されているツイートや、「アメリカのセブンイレブンで販売しているパンにそっくりだ」などとバカにしたツイートなどで大盛り上がり。

しかしこれに対してLudacris本人は、その雑なCGはわざとだと言及している。 TwitterでLudacris本人は様々なジョークを交えたツイートと共に、これは自意識過剰でまぬけな姿を表現した映像だと説明。

このミュージックビデオの最後のシーンは、筋肉が元どおりに戻った状態で病院のベッドで目覚めるシーンで終わることが証拠である。これが50centのような他のベテランラッパーがやっていたとしたら分からないが、Ludacrisはキャリア当初からこれまでずっと面白おかしくふざけたCGを使用したミュージックビデオを使ってきたので、今回のこれもジョークで間違いないだろう。

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