Flying LotusがAnderson .Paakにインタビューを行う
映画監督としてもデビューを果たしたプロデューサーのFlying Lotusが、Anderson .PaakにInterview Magazineの企画でインタビューを行った記事が公開されている。
インタビューの中でFlying LotusはAnderson .PaakがA Tribe Called QuestやSchoolboy Qなどと同じバイブスがあると絶賛、それに対し.Paakは「アーティストとして自由に境界もなく曲を作れるようにするのが理想」と語り「自分自身が好きなThom YorkeやEarl Sweatshirtのように、誰と仕事をしても自身のサウンドになるアーティストになりたい」と話す。
また.Paakがトップアーティストとして花が開く前に、サポートをしてくれたSa-RaのShafiq Husaynとの関係についてFlying Lotusから尋ねられると「僕は彼のビデオを撮っていたし、運転手もしてたアシスタントだった。彼のマリファナも巻いたし、料理も作ったよ」と、常に彼のサポートをしていたことを明かす。そしてその中で多くの音楽の知識を吸収したとも話す.Paakは2009年のHusaynのアルバム『Shafiq En' A-Free-Ka』にもバンドメンバーで参加しているという。
続けてLotusがKnxwledgeとのユニットNxWorriesがMadvillainみたいで好きだと言うと.Paakは「Knxwledgeと自分は正反対なんだ。だからうまくいく」と言い、「Knxwledgeは内向的だよ、一緒にいて楽だけど、自分の世界に入り込んじゃうんだ。だから彼のことが好きだよ」と唯一無二の世界を持っているKnxwledgeとの相性の良さを話している。
最後に今の夢を聞かれた.PaakはLotusの主宰するBrainfeederのようなレーベルなどを作りたいとも話すが、もっぱら集中しているのはthe Free Nationalsのアルバムだという。the Free Nationalsのアルバムは今年中のリリースを予定している。