デビューアルバムをリリースしない永遠の新人Jay Electronicaが「アルバムは間違ったコンセプトだ」と発言

Roc Nationに所属するラッパー兼プロデューサー、Jay ElectronicaがBillboardのインタビューで「アルバムは間違ったコンセプトだ」と強調した。

ロンドンを拠点に活動する40歳のラッパー、Jay Electronicaは2009年の "Exhibit C"など過去にEPとシングル数曲しか楽曲をリリースしていないが、その楽曲はメディアで話題になり多くの注目を浴びているが、未だにデビューアルバムをリリースしていない。

最近では、ディレクターであるJason Goldwatchが去年の8月にJay Electronicaのファーストアルバム『ActⅡ:Patents of Nobility』のリリース日をジャケットと共に発表したのだが、続報はないままだ。

インタビューでJay ElectronicaはJay Zやアルバムを待ち望んでいるファンに「彼らはいつも『いつアルバムをリリースするんだ?』て質問してくるんだ」と不満を漏らす。

そして、アルバムはすでに完成しているとし、「ゆっくり、だけど確実に進める」とマイペースにリリースへこぎつけることを約束したが、時期についてははぐらかしたままだ。

同インタビューの最後にはChance The Rapperのグラミー賞受賞を「彼はジャンルを超え、彼の音楽は癒しのツールだ」と褒め、賛辞を送った。リリース形式やフォーマットが多様化したことで、アルバムをリリースしてないアーティストでもグラミー賞を受賞できる時代はやってきた。Jay Electronicaのこの発言はその流れがもっと多くの人たちに広まる将来を暗示しているように聞こえる。しかし彼自身は早くデビューアルバムをリリースしたほうがいいのは間違いないだろう。(野口耕一)

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