Jackmasterが音楽業界にはびこるミソジニー(女性嫌悪)を批判し、無知であったことを謝罪

DJ、プロデューサーのJackmasterは音楽シーンで力を持つ男性が女性に対して差別的な発言を行ったことを聞き、それをTwitterで明らかにした。また今までそれについて無知であり黙っていたことを謝罪した。

今晩、音楽シーンの女性を取り巻く窮状や差別について聞いた。本当に胸を突き刺すようで、それについてずっと考えている。

男性のDJとして、権威的な立場からその事実を無視することは簡単なことだが、それは間違っている。

音楽産業の中にいる女性について本当に許せないことを聞いた。言われていることを聞いた。

無知であり黙っていたことを本当に悔いている。もうそれは止めだ。

自分に「誰が何を言っていたか」を聞くのはやめてほしい。これは魔女狩りではない。そう思ったならば、あなたはその問題の一部だ。ヘイトはヘイトを招く。

自分のこの問題に対する無知な態度とは「女性DJでもたくさん成功して、よくやっているのもいる」というものだった。しょうもない。

ビッグマン気取りの短小が、才能も知性も品位もある女性に嫉妬し、足を引っ張ろうとする。もう寝る時間だ。

この件に関して、Black MadonnaやScuba、Tigaなども賛同の意を表明している。

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