Frank Oceanのママが『Blonde』から同性愛者に対するヘイトスピーチをおこなったKim Burrellのパートを消すよう要求

ゴスペルシンガーのKim Burrellが同性愛者を批判したとして、Frank Oceanの母親であるKatonya Breauxが息子のアルバム『Blonde』に収録されている"Godspeed"からBurrellのボーカルを消去するようTwitterで訴えた。

「私:息子よ、Kim Burrellの声を消した曲ってできる?」

「残念。偽善や憎しみを誘発させることが私を怒らせた」

ことの発端はBurrellがテキサス州ヒューストンの教会でゲイに対してネガティブなリアクションをしたことによるものだ。

 

「私は罪についてあなた達に伝えにきた。罪とは歪んだホモセクシャル、妄想、混乱のスピリット。それは多くの男性、女性を欺いている。」

また、後日BurrellはFacebookのLive broadcastで批判の声にレスポンスを返している。「私はあなたを愛しているし、神もあなたを愛している。だけど、神はあなたと私の中にある罪を嫌う」「私は全てのゲイが地獄に行けなんて、LGBTなんて言ってない。罪と言った。これについて謝るつもりはない。私の愛はとてもピュアだ」と語り、自分の説について謝罪するつもりはない意思を示した。

Burrellは1/5にアメリカのトーク番組『The Ellen DeGeneres Show』にPharrell Williamsと出演する予定であったが、姿を現さなかった。その後、Pharrellは自身のTwitterでBurrellの名前は明かしていないが「俺はあのヘイトスピーチを強く非難する」と投稿した。(野口耕一)

Via Genius

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