ブルックリンドリルの旗手として今後を期待されながら、わずか20歳という若さで銃撃により命を落としたPop Smoke。彼の死について、2 Chainzがメッセージを発表している。
Complexによると、2Chainzは昨日自身のInstagramを更新。「成功は危険なことだ。 成功したい者は、それを知っておくべきだ」というメッセージを公開している。
キャプションには「サンフランシスコでは撃たれて、メリーランド、LA、ニューヨーク、オクラホマで逮捕された(中略)これは全部、俺が“ラッパー”になった後に起こったことだ。無事に家に帰れるよう、文字通り祈ってなきゃいけない。もし無事に帰れなかった場合…冥福を祈る」と、自身がラッパーとして経験したハードな出来事を明かした上で、有名になり成功することのリスクが綴られ、彼なりの追悼が行われている。
ラッパーとして大きな成功を手にしたことから、危険な目に幾度も遭ったという2 Chainz。彼の言う通り、Pop Smokeのキャリアが上昇していたことから命が狙われてしまったという部分も事件にはあるため、成功に大きなリスクが伴うアメリカという特殊な社会の残酷さを実感させられるばかりだ。
果たしてラッパーとしての成功を目指す若者たちの身に危険が降りかからない時代はやってくるのだろうか?