先日、21歳の若さで急死したことが報じられ世界に衝撃を与えたJuice WRLD。彼が命を落としてしまった当日、彼の楽曲がアメリカで最も多くストリーミング再生されていたことが明らかとなった。
XXLによると、急死が報じられた直後からJuice WRLDの楽曲の再生回数が爆発的に増加したことが今週火曜日にRolling Stoneによって発表された。日曜の時点で彼の楽曲は合計3820万回以上の再生を記録。同日に他のアーティストが記録した再生回数より2400万回多くストリーミング再生されたこととなる。
死が報道された日、彼の遺作となった2ndアルバム『Death Race for Love』はフィジカルとデジタルでのリリースを合わせて10,300枚以上の売り上げを記録。1stアルバム『Goodbye&Good Riddance』も13,000枚以上を売り上げた。さらに、彼の代表曲である“Lucid Dreams”は彼の死が報道された12月8日に最も多く再生された楽曲となり、3,000件以上のデジタルダウンロードを記録。その記録に “Legends”、“Robbery”、“All Girls Are The Same”が続いており、多くの人がJuice WRLDの楽曲を聴いて彼に思いを馳せていたことが分かる。
警察の捜査から逃れるためにパーコセットを大量に服用した、というあまりに残念な死因が明らかとなったが、今後もJuice WRLDの楽曲は多くの人に愛され、長く聴き継がれて行くことだろう。