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Trippie Reddがかつてギャングに所属していたと6ix9ineが証言

先日報じられた通り、同じギャングのメンバー二人の裁判で証言を行なった6ix9ine。彼がそこで、以前ビーフを行なっていたTrippie Reddについて発言し話題を呼んでいる。

XXLによると、6ix9ineは今週火曜日にNine Trey Gangsta BloodsのメンバーAnthony "Harv" EllisonとAjermiah "Nuke" Mackの裁判で証言。そこで、6ix9ineの裁判を取材している記者Matthew Russell LeeがTwitterで「6ix9ineは、Trippie Reddが以前“Five Nine Brims”というギャングに所属していたと主張している」との報告を行なっている。

Trippie Reddが所属していたというFive Nine Brimsはサンディエゴのギャング組織であり、6ix9ineを擁するNine Trey Bloodsと同じくブラッズの系列にある組織である。前後の文脈によれば裁判官は6ix9ineの出世曲“GUMMO”の内容について尋ねており、そこで彼は「俺の仲間ではない奴らに向けたディス曲だ」と説明。その後Trippie Reddについての証言を行い、「曲はバイラルヒットした。YouTubeにアップロードしたら、もうどうにでもなれと思っていた」と語っている。“GUMMO”リリースの後Trippie ReddはChief Keefらと共に6ix9ineに向けたディス曲“I Kill People”をリリースし、その後Chief keefが6ix9ineらによってニューヨークで銃撃される事件が発生するなど因縁は長きに及んでいる。

裁判では他にも6ix9ineの仲間たちの犯行が次々と暴露されており、以前より彼が行なってきた密告が今回は公の場で行われたことになる。検察への協力によって6ix9ineがさらなる減刑を勝ち取ることも予想されるが、度重なる仲間への裏切りによって彼の身に迫る危険も大きくなりそうな気配だ。

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