Drakeといえば、地元トロントのNBAチームであるトロントラプターズに対する過剰な愛も話題になるほどのバスケ好きとして知られているが、そんな彼が今回、NBAのシューティングコーチとともにジャンプシュートの練習を行った。
先週金曜日、Kyle KuzmaやHassan Whitesideなどの指導を行ってきたシューティングコーチChris Matthewsが自身のTwitterでこうツイート。
Drake’s level of concentration showed me why he’s the best in the world at his craft. He brought the same work ethic that he’s shows throughout his career, on the court. He was locked in for two straight hours learning The Art of Shooting. Consistency is key? pic.twitter.com/1vRxIY5jpK
— Lethal Shooter (@LethalShooter__) 2019年9月14日
Drakeがシュートを打っているところを真剣に見つめるChrisの写真とともに投稿されたこのツイートには「Drakeの集中力は、彼が世界で1番の手腕を持つ理由を俺に示してくれた。彼(Drake)は彼自身がキャリアを通してやってきた手法と同じ方法を、コートの上にも運んできたんだ。彼は約2時間の間、シュートの美学を学び続けていた。続けることが鍵なんだ」と綴られており、ChrisもDrakeの集中力に驚きを隠せなかったようだ。
実際、Drake自身のバスケットボールの腕前はシーンでも随一だが、昔からジャンプシュートは苦手だったようでYouTubeには彼がケンタッキー大学に在籍していた頃の映像が残っている。
最近はシュートの正確性が上がってきたようで、昨年の1月に公開されたこの動画では見事なジャンプシュートを決めている。
そして今回、さらに正確性を向上させようとNBAのシューティングコーチとともに練習を行っていることからもDrakeの本気度がうかがえる。楽曲制作に対しても、このような心持ちを持っているからこそ、彼は多くのヒットを生み出すことが出来るのだろう。何事においても飽くなき向上心を持つことは重要だと気づかされるニュースであった。