今年の春より定期的に開催されているKanye Westのイベント「Sunday Service」。ゴスペルを下敷きとしてKanyeによるキリスト教の解釈を表現してきたこのイベントはこれまでスタジオ、野外、Coachellaなどで開催されてきたが、今回は初めて実際の教会で開催されていたことが明らかになった。
Complexによると、Kanyeはカリフォルニアの教会California Worship Centerと協力して今週の「Sunday Service」を開催。地元の中学生たちを招き、自身の楽曲のゴスペルアレンジやカバーなどをパフォーマンスしている。
演奏された楽曲は賛美歌やFred Hammondの“This is The Day”、自身とJay-Zのアルバム『Watch the Throne』から“Lift Off”、さらにSnoop Doggのクラシック“Drop Like It’s Hot”など多岐に及んだようで、来場した人々も参加して演奏を楽しむ様子がTMZから公開されている。
今年5月には自身の教会を設立するアイデアも発表していたKanye。今回のイベントがその下敷きとなっているかは分からないが、今後も「Sunday Service」は様々な形で開催されていきそうな気配だ。