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2Pac生存説を声高に主張していたSuge Knightの息子が「2Pacはもう死んだ」と手のひらを返す

1996年に命を落としたヒップホップレジェンド2Pac。彼が生前所属していた伝説的レーベルDeath Row Recordsの主Suge Knightの息子が、昨年より2pacの生存を繰り返し主張し「新曲をレコーディングしている」と語っていたことを覚えているだろうか?今回、そんな彼があっさりと手のひらを返し、2Pacが既に死んでいることを認めている。

LAのラジオ局REAL 92.3のインタビューを受けたSuge Knightジュニアは、「2Pacはまだ生きてると思う?」という質問に対して「俺が2Pacはまだ生きていると思ってるかって?いや、2Pacがまだ生きてるとは思ってないよ」と発言。悪びれる様子を一切見せていないが、過去の「2Pacはマレーシアで生きている」「Pacをスタジオに連れ戻したぜ。新曲を待ってろ」などの発言は一体何だったのだろうか。

当然番組のパーソナリティも彼がなぜそのような嘘をついたのか疑問に思ったようで「どうして2Pacが生きていると思ってたんだ?」と質問しているが、当の本人は「良いマーケティングになるからだよ」と回答。彼は2Pacの新曲をアナウンスすると同時に「New Death Row」なるレーベルを立ち上げグッズを販売していたが、全てはそれらで一財産を築く計画の為に過ぎなかったようだ。詐欺の手口に近いようにも思えるが、彼の主張を本気で信じていた者は恐らくほとんど居なかったはずなので特に問題は無いのかもしれない。

ちなみに、彼がかつてInstagramにて行った2Pacのレコーディングについての投稿や、Photoshopで作ったと思われる2Pacと50 CentやBeyonceとの写真は全て削除されている。

これで2Pac生存説がまたもや否定されてしまった訳だが、今後も2Pacの生存を主張する者は現れるのだろうか?

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