先日のRolling Loudに出演予定だったものの、会場入りの際に銃を所持していることが発覚しまたもや逮捕されてしまったKodak Black。そんな彼に、いよいよ重い刑罰を下される可能性が浮上しているようだ。
XXLが報じるところによると、Kodak Blackはフロリダ州ハイアレアの銃器取扱店Lou’s Police Distributorで銃を手にいれるために身分を偽ったとして、最大10年の服役刑に直面しているという。彼は2016年に性的暴行の容疑で起訴された記録を書類に記載せず、これが身分の重大な偽装にあたるため検察に大きく問題視されている。さらに25万ドル（約2750万円）の罰金、そして3年間の保護観察処分を言い渡される可能性もあるとのこと。
弁護士を務めるBradford CohenはKodakが銃の所持、また銃の購入の際の身分偽装の2点で今週月曜日に起訴されたことを発表。また「検察は憶測によって容疑者を起訴した」として彼の無罪を主張する意向を示している。
2016年の性的暴行の罪で収監された際には獄中で高卒認定試験をパスし釈放を勝ち取るなど模範的な姿勢を見せていたKodakだが、先月にカナダとアメリカの国境で銃とマリファナを所持していた容疑で逮捕され、今回続けざまに逮捕されたことが裁判において非常に不利な条件になることは間違いないだろう。
Kodak Blackの裁判はまさに今日開始されるというが、果たして彼はどんな判決が下されるのだろうか？