以前紹介した、「サッカー選手がDrakeと写真を撮るとそのチームが試合に負ける」という「Drakeの呪い」を覚えているだろうか?今回、Drakeが自身の不幸な能力を逆手にとって地元のNBAチームを援護したようだ。
今日行われていたトロント・ラプターズとフィラデルフィア・76ersのNBAプレイオフカンファレンスセミファイナルの最終第7戦。Drakeは地元トロントのチームであるラプターズの熱烈なファンとして知られており、決勝進出をかけた今回の重要な試合をまさかの方法で応援している。Complexによると、Drakeは対戦相手である76ersのユニフォームを身につけることで76ersに「呪い」をかけたそう。「Drakeの呪い」を間接的にかけるこの作戦が功を奏したのか、ラプターズはKawhi Leonard選手による劇的なブザービーターによって見事試合に勝利。それを見届けたDrakeは76ersのユニフォームを得意げに見せつけて勝利を祝っている。
Drake used the curse against the 76ers with his shorts ? *NSFW*
(via Drake/IG Story) pic.twitter.com/NqviINq9fx
— Bleacher Report (@BleacherReport) May 13, 2019
KAWHI CALLED SERIES! pic.twitter.com/V4AIuMULNO
— Toronto Raptors (@Raptors) May 13, 2019
時に気持ちがヒートアップしコートサイドから暴言を吐くことが問題となっていたほどのラプターズファンであるDrakeだが、今回は劇的な勝利を大いに喜んでいる様子だ。
ラプターズの勝利によってますます信憑性が増して来ている「Drakeの呪い」。応援するチームの勝利は非常に喜ばしいことだが、これによってDrakeと写真を撮りたがるスポーツ選手は更に減ってゆくのかもしれない。