アップリンク渋谷を拠点に開催されてきた上映シリーズ『肌蹴る光線 —あたらしい映画—』の第3弾として、ミュージックビデオ作家としても知られるテレンス・ナンス監督の映画『あまりにも単純化しすぎた彼女の美』が上映されることになった。
第1回にはビー・ガン監督(中国)による『凱里ブルース』を、第2回は清原惟監督(日本)による『暁の石』『ひとつのバガテル』を上映してきた本シリーズ。『あまりにも単純化しすぎた彼女の美』は、ナンス監督自身が主演を務め、Jay-Zがエグゼクティブプロデューサー、Flying Lotusが音楽で参加した作品。
2012年に公開された本作はアニメーション/実写を織り交ぜて制作、フィクション / ドキュメンタリーの境界も軽々と飛び越える意欲作として高く評価され、2012年には『サンダンス映画祭』でプレミア上映されたのち、MoMA とリンカーン・センター映画協会による映画祭『New Directors/New Films』など、世界36の映画祭で上映となった。
11/25(日)の東京・渋谷アップリンク、11/29(木)の京都・誠光社の上映は共に新字幕版を上映、アップリンクでの上映後にはゲストを迎えたトークを開催予定だ。
Info
『肌蹴る光線 —あたらしい映画— vol.3』
・東京会場
2018年11月25日(日)
会場:東京都 アップリンク渋谷
時間:16:30~
料金:1,800円
※上映後にゲストを迎えるトークを開催予定
・京都会場
2018年11月29日(木)
会場:京都府 誠光社
時間:19:30~
料金:1,500円(ドリンク別)
■上映会関連リンク
公式サイト:
https://hadakeru-kosen.tumblr.com/
Twitter: