先月、現シカゴ市長Rahm Emanuelが辞意を表明し、それに対し、喜びのコメントをしていたChance The Rapper。
その後、Chanceは自身のTwitterにおいて、シカゴのシティホールで記者会見を行うことをアナウンス。次のシカゴ市長選に立候補するのではと噂されていた。
City Hall pull up pic.twitter.com/RO31aO9bPI
— Chance The Rapper (@chancetherapper) 2018年10月15日
そして昨日、実際に会見が開かれたわけだが、その内容は彼が次の市長選には立候補しないことを明言するとともに、自身が支援する候補者を発表するというものだった。
Twitterでは記者会見の様子を見ることができる。
As reported, @chancetherapper says he won’t run for Chicago mayor. He’s putting his full support behind progressive candidate @AmaraEnyia and encourages young voters to come out for her. pic.twitter.com/5ZCJOwLNMz
— Brandon Pope TV (@BpopeTV) 2018年10月16日
That @chancetherapper hype... endorsing @AmaraEnyia for mayor in front of a media throng. Chance proclaims “Narcissistically, if I back you, you have a chance” to win. pic.twitter.com/jKBaNwwWw8
— John Byrne (@_johnbyrne) 2018年10月16日
After a cryptic tweet yesterday about the mayoral election, Chance clarifies he is NOT planning to run for mayor pic.twitter.com/123SIFQ0f0
— Tanya Chen (@Tanya_Chen) 2018年10月16日
Chanceが支援を表明したのは女性の立候補者であるAmara Enyia氏。
ChanceはAmara氏について、会見で「未来のシカゴ市長だ」と太鼓判を押している。
最近だと、シカゴのメンタルヘルスサービスに100万ドルを寄付するなど、愛する地元のために多方面から尽力してきたChance。
実際、多くのシカゴ市民が彼の立候補を望んでいただろうが、あえて立候補せずバックアップに徹するというのも彼らしい。
市長にならずとも、社会貢献はいくらでもできるということを身をもって体現してきた彼だからこそ出来ることなのかもしれない。