リーグ全体を揺らす問題となっているNFLの国歌起立問題。選手たちは抗議の姿勢を強めており、オーナー側はなんとか状況を緩和させようと、様々な策を練っている。その中の1つとして、オーナーサイドが選手に国歌斉唱の際に強制的に起立させるルールを新たに制定するかもしれないという動きが出てきた。
それに対してリアクションを起こしたのがヒップホップシーンで最もリッチなアーティストDiddyだ。
I did have a dream to own a NFL team but now my dream is to own our own league!
— Sean Diddy Combs (@diddy) 2017年10月11日
DiddyはTwitterで「かつてのおれの夢はNFLのチームのオーナーになることだったが、いまは自分のリーグを持つのが夢だ」とNFL全体の買収へ意欲をみせた。
Have freedom to be a great human and protest for your people without being demonized for your beliefs as a KING!! NEW DREAM ALERT!!!!
— Sean Diddy Combs (@diddy) 2017年10月11日
さらにDiddyは続けて、「新しいリーグは自分自身でいられる場所だ」と続け「偉大な人間でいる自由を持つことができるし、あなたの仲間のために抗議することもできる、悪魔に魂を売らなくていい」と現在のNFLが不自由な場所であることを指摘。
SELL ME THE NFL NOW!!!!
— Sean Diddy Combs (@diddy) 2017年10月11日
そして最後に「おれにNFLを今すぐ売れ」と強調し、ツイートを締めくくった。DiddyがNFL全体のオーナーになれるかはわからないが、この国歌問題はまだ収まる気配をみせていない。