未だに日本では正式には聴くことのできない、JAY-Zの新作『4:44』だが、様々な騒動を巻き起こしている。もちろん一番の話題はKanye Westとの対立かもしれないが、新たな火種になりそうな出来事が起こった。
最近はご意見番的な存在になりつつある50 CentがInstagram(既に削除済み)に、『4:44』を聴いた感想動画をアップ。
50 Centは「JAY-Zの新作はOKだよ、好きだな」と言いつつ「おれは100点を目指したい、このアルバムはちょっとおれには大人すぎた」と物足りなかったと告白。
「聴いてるとメガネをかけて、ネクタイして、腰にセーターを巻きつけてる気分になった。アイビーリーグみたいな作品だ」と独自の批評を展開。
さらにより攻撃的になった50 Centは「47歳で、ベストラッパーの地位にいるのは無理だよ。若い奴らが出てきてるからな」と衰えを指摘する。Joe BuddenとMigosの対立を例にあげ、「若い奴に出てきてもらわなきゃ」と、後進のために道を譲るべきだと主張し、最後に「このアルバムはゴルフ場の音楽みたいだ」と皮肉って、感想を締めくくった。