lee (asano+ryuhei)の個展『緊張と緩和』が、4月16日(金)〜4月25日(日)まで大阪・DELIにて開催される。
lee (asano+ryuhei)は、ドローイング的な技法で、さまざまな画材/素材を組み合わせ、多種多様な作品を制作しているアーティスト。ラッパー/ビートメイカーとしても活躍し、先日リリースされたDiaspora skateboadsのアルバム『SYMBIOSIS』にもトラック提供している。また、lee (asano+ryuhei)のパーソナルな一面に迫るインタビューを、昨年連載『My Classics』にて行っているのでこちらもチェックして欲しい。
『緊張と緩和』
バラエティ番組で良く耳にする言葉だ。
lee (asano+ryuhei)
この言葉は様々な場面に当てはまると思う。
シックな曲に馬鹿みたいなアカペラを乗せるとバランスが取れるし、スポーツの世界でも脱力した状態から高い瞬発力が生まれる。
名作刃牙でも脱力の重要性が良く描写されている。緊張感のある緻密な絵を描いた後には息抜きに適当な絵を描きたくなる。
きっちりと綺麗に線を引く必要もなく思いついたままに描く。
決まりは無く失敗も成功もない。乱雑にノートに描かれた絵の中に奇跡的なバランスの絵が生まれていたりする。適当と不適当を行ったり来たり混ぜてみたり混ぜてみなかったり。
僕なりの緊張と緩和。
是非体感してほしい。
Info
lee (asano+ryuhei) - 個展『緊張と緩和』
DAY:4月16日(金)〜4月25日(日)
PLACE:DELI / 〒550-0012 大阪市西区立売堀1-12-17 artniks bld.1F