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Snoop Doggが人生で初めて選挙人登録に挑戦する動画を公開

Snoop Dogg

11月に迫るアメリカ大統領選挙の投票日。日本と異なりアメリカでは選挙に投票するにあたって自ら有権者登録をする必要があり、その選挙人登録を行わず投票にも行かない者の多さが問題視されてきた。そんな中、自らもこれまで一度も投票に行ったことが無かったというSnoop Doggが、生まれて初めて選挙人登録に挑戦する動画を公開した。

Complexによると、動画は昨日Snoop DoggのYouTubeチャンネルにて公開。いつものようにブラントを燻らせながら「今日は君たちに選挙人登録と投票のやり方を教えるよ」と語り、PCを用いて手続きを一つ一つこなしてゆく。

まずはカリフォルニア州の選挙人登録サイトにアクセスし、細かい規約を一つずつ確認。初めて選挙人登録のページにアクセスしたSnoop Doggは「素晴らしいな。初めてコイツ(ブラント)を吸った時みたいだ」とご満悦の様子だ。

その後も手続きを一つずつこなし、名前を登録する段階に至っては「俺の名字はみんな知ってるだろ?“Dogg”だ。でも、ここは本当の名字を登録しておくことにするよ」と快調なジョークを飛ばしている。

ブラント片手の作業でありながら手間取る様子は無く、彼は「見てみろよ、速いだろ?丸一日かかる訳じゃないんだ。投票に時間がかかって手間取ることなんて関係無い。俺たちは行動を起こし、実現させなきゃいけないんだ」と視聴者にも選挙人登録と投票を呼びかけた。

支持する政党を選択する段階に至り、彼は「俺はギャングスタ党に投票するよ」などとうそぶきながらも実際には民主党を選択する画面を公開。

見どころ満載の選挙人登録を終えたSnoop Doggは「こんな感じだ。シンプルで、早く終わるし、簡単だったよ。15分ぐらいで終わる。ちょっとした時間を使って、登録をするんだ。俺たちにはそれが必要なんだよ」と動画を締め括った。

選挙人登録という固い手続きでさえエンターテイメントにしてしまうSnoop Doggの人間力に驚かされると同時に、ユーモラスでありながら至って真剣なメッセージが発される動画となっている。全編はこちらから。

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