レーベルとの契約問題、引退騒動など様々な紆余曲折を経てついにリリースされたLil Uzi Vertの最新作『Eternal Atake』。ファン待望のアルバムとあって大きな話題を呼んだ同作が、チャート上でも大きな成果を上げたことが明らかになった。
XXLによると、3月15日(日)に更新されたBillboardの全米アルバムチャートで初登場1位を記録。アルバムは4億回以上のストリーミング数を記録し、これは2018年にリリースされたLil Wayneの『Tha Carter V』以来の記録となる。
さらに楽曲単位でも大きなヒットを記録しており、収録曲“Baby Pluto”がSpotifyの全米トップ50チャートで1位にランクイン。昨年末より長く1位となっていたRoddy Ricchの”The Box“が初めて1位から退いた形となる。
『Eternal Atake』は日本時間で3月7日(土)にサプライズリリースされ、それからわずか一週間となる先週金曜日にChief Keef、Young Thug、Future、21 Savageなどのゲストを迎えた新曲を加えたデラックスバージョンがリリースされた。そのため同作は現在も再生回数を爆発的に伸ばし続けており、今後も大きなチャート成績が期待されているようだ。
今後も『Eternal Atake』を巡る動きに注目である。