アルバム『JESUS IS KING』をリリースし、先日は『Nebuchadnezzar』と題されたオペラの上演も行ったKanye West。そんな彼が、矢継ぎ早に新作オペラの上演に向けて動き出しているようだ。
Complexによると、Kanyeは今週木曜日に『Mary』と題されたオペラの新作をアナウンス。
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— ye (@kanyewest) December 6, 2019
フライヤーには前作『Nebuchadnezzar』と同じく演出をパフォーミングアーティストのVanessa Beecroftが手がけることや、「Sunday Service」の聖歌隊が参加することが記載されており、「すると、天使は言った。“マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。”」(新共同訳)という聖書のルカ福音書の1章30〜31節のフレーズが綴られている。
『Mary』は12月8日(日)よりフロリダ州マイアミのマイアミマリンスタジアムで3日間上演され、チケットは200ドル(約22000円)で販売されている。
Dr. Dreとコラボした『JESUS IS KING PartⅡ』のリリースも予告するなど、ここに来て制作の勢いを増すKanye West。果たして『Mary』はどのような作品となるのだろうか。