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Kanye Westの『Jesus Is King』に収録されている楽曲“Selah”が『ゼルダの伝説』のBGMに似ていると話題に

幾度とない延期を経て、先日ついにリリースされたKanye Westのニューアルバム『Jesus Is King』。また、同アルバムの発表とともに公開された彼の映画『JESUS IS KING』が3日間で興行収入100万ドルを達成するなど、しばらく話題は尽きそうにない。そんな中、アルバムの2曲目に収録されている楽曲“Selah”のトラックが人気ゲームソフト『ゼルダの伝説』のBGMに似ていると話題になっている。

今回、話題に上がった『Jesus Is King』の2曲目に収録されている“Selah”は、‘Hallelujah’と連呼するコーラスが印象的な楽曲だが、Nintendo Lifeによると同曲のコード進行が1998年に発売されたゲームソフト『ゼルダの伝説:時のオカリナ』のサウンドトラック“ゲルドの谷”と似ているとのこと。

2つの曲を別々に聴くと、あまり似ていると感じないかもしれないが、Twitter上ではこの両者をマッシュアップしたものを聴くことが出来る。


こう聴くと確かにどことなく似ているような気がしないでもない。しかし、直接“ゲルドの谷”をサンプリングしたというよりは、先述したようにコード進行がかなり近いと言えるだろう。

ちなみに『ゼルダの伝説』の他のサウンドトラックや、『スーパーマリオブラザーズ』、『ドンキーコング』など任天堂のゲームのサウンドをサンプリングしているラッパーは非常に多い。Geniusではそれらをまとめた動画も公開されている。

Kanyeに関して言うと、アルバム『The Life Of Pablo』に収録されている楽曲“Facts”でカプコンのゲームソフト『ストリートファイター2』のサウンドをサンプリングしている。

今回の“Selah”に関してはサンプリングしたわけではないと思われるが、ゲーム音楽とヒップホップの関係性を改めて認識させられるニュースであった。

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