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Cardi Bが自身の存在のおかげでフィメールラッパーがレーベルとサインしやすくなったと語る

Cardi B

最近は自身が審査員を務めるオーディション番組『リズム+フロー』も話題になっているCardi B。そんな彼女が自身の存在により、他のフィメールラッパーがレーベルと契約しやすくなったと発言した。

今週月曜日、TidalのRap Radar Podcastのインタビューに登場した彼女は自身がラッパーとして成功を収めたことで、レーベルが他のフィメールラッパーとサインするようになったと語っている。「沢山のフィメールラッパーが私の(成功の)後、活動しやすくなったと感じる」と話すCardiは続けて、「私が成功を収める前までは、レーベルと契約しているようなフィメールラッパーはいなかった。知っての通り、それらはもう確立されていたの。誰も彼女たちとサインしようとはしなかった。でも今は、彼女たちは皆契約してるし、ラップが出来れば、応援してくれる人が沢山いる」と昔と今のフィメールを取り巻く現状の違いを述べている。

このインタビューが公開された後、Twitter上ではCardiの「私が女性ラッパーの道を開いた」と受け取れる発言を巡って議論が白熱。見かねた彼女は自身のTwitterにてこのようにツイートした。


「私はフィメールラッパーの道を開いたとは言ってないけど、間違いなく地元と女性に希望を与えた。昔は、男のラッパー達はフィメールラッパーとコラボしようとしなかった。フィメールラッパーと契約していたレーベルも、彼女たちの存在を棚に上げ、彼女らに注意を払うこともなかった。ちゃんと注目していなかったの」と投稿したCardiはさらに「今では男性ラッパーも積極的にフィメールラッパーとコラボするようになった」とツイートしている。

確かにCardiの前にはNicki Minajが絶対女王の座に君臨していた印象があるので、反論したい気持ちも分かるが、実際Cardiの今まで残してきた功績は称賛に値するものであり、他のフィメール達に希望を与えたというのも間違いないだろう。

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