昨年9月にドラッグのオーバードーズによって命を落としたMac Miller。彼にドラッグを販売していた人物が今回、彼の死の原因として逮捕され罪に問われていることが報じられた。
Mac Millerの死はザナックス、オキシコドン、ヒドロコドン、アデロールなどの向精神薬とコカイン、アルコールを同時に大量摂取したことによると報道されている。XXLによると、それらの薬物を彼の死の2日前に販売したプッシャーのCameron James Pettitという人物が逮捕され、Mac Millerのオーバードーズによる死を招いた直接的な原因として告発されている。
Cameron James Pettitは28歳の男性で、フェンタニルが混入したオキシコドンの錠剤をMac Millerに売りつけていた。検察は彼がMac Millerと死の2日前に接触していたことや、その後InstagramでMac Millerの死についての投稿を行っていたことを問題視しているようだ。文書によると、彼は取り調べに対し「俺はグレートじゃないし、きっと牢獄の中で死ぬだろう」と語っていたとのこと。
一時は他殺の噂も発生するなど謎に包まれた部分の多いMac Millerの死。ドラッグを販売した人物が彼の死の原因を作ったと直接的に言い切ることも難しいが、裁判の結果が気になるところだ。