今年度のXXL Freshmanにも選出されたTierra Whack。確かなラップスキルと幅広い音楽性で高い評価を受ける彼女に、改めてヒップホップシーンから注目が集まっているようだ。
XXLによるとTierra Whackは先週土曜日に自身のInstagramにてJay-Zの“Jigga What, Jigga Who”のビートに乗せたフリースタイルをアップ。
これにMeek Millが反応し、Twitterで「Tierra Whackが世界で最高のフィメールラッパーだ。みんな、議論しよう」と発言した。
https://t.co/0QzZIHrCVn the best female rapper in the world is @TierraWhack let’s argue pic.twitter.com/DgHjhmzIJB
— Meek Mill (@MeekMill) July 13, 2019
このフリースタイルにはMeek Mill以外も反応しており、T.I.は先日「最近のフィメールラッパーはストリッパーがラップしているようだ」と発言し物議を醸したJermaine Dupriに対してメンションを送っている。
すると当のJermaine DupriもTierra Whackのフリースタイルをリポストし、炎の絵文字で賛辞を送っている。最近のフィメールラッパーに関しては偏ったイメージを持っていた彼も、Tierra Whackのラップスキルには脱帽したようだ。
先日のJermaine Dupriの発言に対してCardi Bが「Tierra Whackはもっと評価されるべき」と語っていたが、このようなタイミングで純粋にスキルの高さを見せつけるフリースタイルをアップし評価を勝ち取る彼女はヒップホップゲームの中で最高な戦い方をしているように思える。今後さらに知名度を上げていくであろうTierra Whackの動きに注目だ。