Young M.A.やLil Wayneとのトラブルを抱えていながら「俺は2Pac、Notorious B.I.G.、Nasと同じレベル」と発言し物議を醸しているKodak Black。そんな彼を、Meek Millを突如「ゴミラッパー」と呼んだことも話題となったラップ好きの俳優マイケル・ラパポートがディスしている。
ラパポートは自身のInstagramに一本の動画を投稿。そこで彼は、「Kodak Wack、いや、Kodak Blackは“ラッパー”ですらない。Nas、2Pac、Biggieと同じカテゴリーに見られたいと言って、しかも“2PacとBiggieが伝説なのは死んだから”とも言ったろ。お前はドープじゃない。スキルも無いし、フロウも、独自の言葉も無い。フェイスタトゥーとワイルドな髪型、逮捕歴が無けりゃ運送会社で働いてただろう」と、Kodakにラッパーとしての素質が無いとして一刀両断。さらに、「お前が彼らと自分を比べるのは、庭でバスケをしている奴が自分をNBAプレイヤーと比較するのと同じことだ。お前はマンブルラッパーのトップ10にさえ入っていない」と罵っている。
以前、2Pacを「退屈」と評したLil Xanを「才能の無い田舎者」と呼んだラパポートだが、やはり2pacやBiggieには格別の思い入れがあるのだろう。
Kodak Blackがラパポートの発言に対し黙っているはずも無く、先日のライブ中に「黒人のビジネスに首を突っ込むな。しゃぶれ」と応答した。
シーンの部外者であるにも関わらず現役のラッパーを幾度も批判するラパポート、そして様々なラッパーと無闇にトラブルを起こす近頃のKodak Black。双方ともに擁護出来ない今回のニュースだが、今後さらなるトラブルに発展することだけは避けてもらいたいところである。