ソロアルバム『FATHER OF 4』も好調なOffset。離婚騒動も一区切りつき安定した生活を送っている彼が、ラジオのインタビューで昨年起こした自動車事故について語った。
Offsetは昨年5月、アトランタで愛車のダッジチャレンジャーに乗っていたところ木に激突。すんでのところで車から脱出したためOffset自身の命に別状は無かったが、愛車は大破してしまった。彼のInstagramには無残な姿に成り果てたダッジチャレンジャーと生々しい怪我の写真がアップロードされている。
DJ Clueによるインタビューの最中、昨年の事故について尋ねられたOffsetは「一番最初に考えたのは車から出ることだ。それと、焦らないこと。多くの人がパニックになって死んでるからな。何にぶつかったのかも分からなかったけど、自分の力で脱出した。ぶつかってハンドルが俺の胸のところまで来て顔を怪我したけどドアが開いたんだ。運の良いことに俺は痩せていたから、横に移動して外に出ることが出来た」と事故当時の状況を回想している。車が凹んであわや潰されるかといった状態になったが、痩せていたためギリギリのところで助かったようだ。
顔を怪我し血まみれになったもののたまたま通りかかった男性に救出され、家に帰ることが出来たそう。さらに、家にいた当時婚約者のCardi Bに向かって「おい、俺は病院に行くぜ」と声をかけ、血を流している様子を見た彼女に撃たれたと勘違いされた、というエピソードも披露している。
事故当時の状況を面白おかしく語るOffsetだが、全ては命があってこそである。数々の修羅場を潜り抜けた彼が幸せを手に入れられて何よりといったところだろうか。
Offsetのインタビューの全編はこちらから観ることが出来る。