NBAの生ける伝説LeBron Jamesといえば、その圧倒的なプレイはもちろんのこと、無類のヒップホップ好きとしても知られており、以前にはApple Musicで女性のためのプレイリスト『The Strongest』を作成するなど音楽に対する造詣が深いことで有名だ。そして今回、そのLeBron Jamesが来たる2 Chainzのニューアルバム『Rap or Go to the League』のA&Rを務めることが明らかになった。
2 Chainzは自身のTwitterにてこのようにツイート。
It’s been quite the journey to get here. All night studio sessions, reflecting, & opening up on these records or as I call it therapy! This is my each one teach one body of work, I wanna celebrate black excellence! ..... “Rap Or Go To The League” the album A&R by @KingJames 3/1 pic.twitter.com/08Y2fYKJ6X
— Tity Boi (2 Chainz) (@2chainz) February 19, 2019
「ここまで来るのに本当に長い旅だった。一晩中スタジオセッションをして、それらの楽曲を反映させて、広げていたんだ。これを俺はセラピーと呼べるよ!!俺は教えるのと働くのを同時にこなしてた。俺は黒人の卓越性を祝福したい!、、、』とレコーディングが相当ハードなものだったことをほのめかしている。また、このツイートでは先述したようにニューアルバムのA&RをLeBron Jamesが務め、3月1日にリリースされることが明かされている。
LeBronも自身のInstagramにて2 Chainzのニューアルバムについて投稿している。
キャプションでは「彼(2 Chainz)の考え方やレコーディング技術などの深いスキルの進化を聞けるのを待つことが出来ないよ」と2 Chainzにリスペクトを送るとともに、完成したアルバムを聴くのを待ちきれないといった様子だ。
ちなみに先日、自身が今年もNBAのオールスターゲームに呼ばれなかったことに怒っていた2 Chainzだったが結局、スリーポイントコンテストの前にサプライズで登場。観客達を湧かせたようだ。
相当なバスケの腕前を持つ2 Chainzと相当な音楽好きのLeBron Jamesだからこそ実現したのが今回のアルバムなのかもしれない。いずれにせよ、LeBronがA&Rを務めたニューアルバムがどのようなものに仕上がっているのか非常に気になるところである。