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クリント・イーストウッドが年老いたドラッグの運び屋を演じる監督・主演最新作『運び屋』の日本公開が決定

88歳にして今なお精力的に作品を世に出し続けているクリント・イーストウッド。『アメリカン・スナイパー』や『15時17分、パリ行き』などに続き、久しぶりの自身の監督・主演作となる『運び屋』(原題 : 『THE MULE』)の日本公開が来年3月に決定した。

イーストウッドにとって『グラン・トリノ』(08)以来10年ぶりとなる監督・主演作の『運び屋』。原題の『THE MULE』は、動物のラバを意味するが、転じて「運び屋」という意味も持つ言葉だ。映画のベースになったのは2014年6月に「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」に掲載された「シナロア・カルテルの90歳の運び屋」という1本の記事。この記事ではメキシコからデトロイトに大量のコカインを運んでいた87歳の老人レオ・シャープをフィーチャー。彼は逮捕歴もない、ありきたりな老人だったという。

映画はこの記事をもとに『グラン・トリノ』の名手、ニック・シェンクが脚本化、麻薬捜査をめぐる刺激的な展開に。アールを追いつめる麻薬取締局の捜査官に『アメリカン・スナイパー』でアカデミー賞®主演男優賞にノミネートされたブラッドリー・クーパー。さらにローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・イーストといったアカデミー賞®の常連俳優と共に、アリソン・イーストウッドが主人公の娘役、新進のタイッサ・ファーミガらが出演する。

日本公開決定と共に特報映像が公開、アメリカでは12/14(金)の公開となる。

Info

【監督/出演】  クリント・イーストウッド

『許されざる者』(92) アカデミー賞®作品賞、監督賞

『ミリオンダラーベイビー』(04)アカデミー賞®監督、作品賞受賞

【脚本】      ニック・シェンク(『グラン・トリノ』)

【出演】      ブラッドリー・クーパー(『アメリカン・スナイパー』アカデミー賞® 主演男優賞ノミネート)

ローレンス・フィッシュバーン(『TINA/ティナ』アカデミー賞® 主演男優賞ノミネート)

アンディ・ガルシア(『ゴッドファーザーPARTⅢ』アカデミー賞® 主演男優賞ノミネート)

マイケル・ペーニャ(『オデッセイ』)

ダイアン・ウィ―スト(『ハンナとその姉妹』『ブロードウェイと銃弾』(アカデミー賞® 助演女優賞受賞)

アリソン・イーストウッド(『タイトロープ』『真夜中のサバナ』『目撃』)

タイッサ・ファーミガ(『死霊館のシスター』)

【配給】 ワーナー・ブラザース映画

【公開】 全米公開=12月14日(金)公開

日本公開=2019年3月8日(金)、全国ロードショー *11月30日解禁予定

【レイティング】 TBC

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