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Thom Yorkeがサントラを制作し話題の『サスペリア』のティザームービーが解禁

Tilda Swinton as Madam Blanc stars in Suspiria

『君の名前で僕を呼んで』で映画ファンを魅了したルカ・グァダニーノ監督による伝説の傑作ホラーを再構築した『サスペリア』が、来年1月に全国ロードショーされるのを控えて、ティザー予告と場面写真が解禁となった。

70年代ドイツを舞台に、名門バレエ・カンパニー「マルコス」に巣食う禁断の秘密を、オリジナルとは異なる視点で大胆にアレンジした本作。本年度のヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門で上映されると、衝撃的すぎる内容に歓声と怒号が入り混じる賛否両論となった問題作。77年公開のオリジナル版『サスペリア』の大ファンであるグァダニーノは、オリジナルの設定やキャラクターをベースに、まったく新しい予測不可能な作品を構築。音楽は初めてサントラを手がけたThom Yorkeが、恐怖や哀愁を伝えるメロディが作品に不穏な彩りを添えている。

今回解禁された予告では、ある雨の日、ひとりの女性が名門バレエ団を訪れるシーンからスタート。不穏なメロディーが流れるなか一心不乱に踊る女性が、主人公となるスージー・バニヨン(ダコタ・ジョンソン)だ。

「そこには悪魔が巣くってる」というナレーションに、カリスマ振付師マダム・ブラン(ティルダ・スウィントン)やバレエ団の長老たち、ほぼ全裸に赤いロープだけの衣装を身に着け、不気味なメイクで激しく官能的でセンセーショナルなパフォーマンスを披露するダンサーたち。美しくも恐ろしいが、予想のつかない物語の展開を予見させ、1977年公開のオリジナル版『サスペリア』で日本中を席巻した有名コピー「決してひとりでは見ないでください」も現れ、全く新しくておぞましい恐怖体験に期待が高まる映像となっている。

あわせて場面写真も解禁、バレエ団に隠された恐ろしい秘密とはなんだろうか。来年1月に明かされる。

Info

『サスぺリア』
2019年1月(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
©Courtesy of Amazon Studios

監督:ルカ・グァダニーノ『君の名前で僕を呼んで』

音楽:トム・ヨーク(レディオヘッド)

出演:ダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、
ミア・ゴス、ルッツ・エバースドルフ、ジェシカ・ハーパー、
クロエ・グレース・モレッツ

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