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MadeinTYOが“Uber Everywhere”は実家で母親が夕食を作っていたときにレコーディングしたと明かす

先日、ついにファーストアルバム『Sincerely,Tokyo』をリリースしたMadeinTYO。そんな彼が一躍注目を浴びたのは、今から2年前、2016年に発表した“Uber Everywhere”だ。

その翌年にはXXL Freshmanにも選ばれており、彼のキャリアにおいてこの曲がとても重要な役割を果たしているのは間違いない。

今回、MadeinTYOはBillboardのインタビューに登場。“Uber Everywhere”にまつわる秘話を明かした。なんと“Uber Everywhere”は彼の実家で母親が夕食を作っていたときに、彼の弟の指示でレコーディングされた曲らしいのだ。
この事についてMadeinTYOはこのように語っている。
「俺の弟は“Uber Everywhere”を完成させるように俺に言ってきた唯一の人間だった。俺は母親に料理をしている間は静かにして欲しいとお願いしたんだ。なぜなら俺はレコーディングしようとしていたからね。弟は‘お願いだからこの最後のバースを完成させて。皆この曲の事を愛してくれるだろうね。’って感じだった。そして、この事が俺の人生を変えたというわけだ。」と弟の一言がきっかけだったことを明かした。

また“Uber Everywhere”は彼の父親について、「俺の父親はそれまで俺の曲が好きじゃなかったんだ。それを覆せたのは素晴らしいことだよね。」と語り、続けて
俺は曲を出さなかった1年のことを覚えてる。そこから1年半後には“Uber Everywhere”は文字通り全てのサイトに取り上げられて、全てのチャートにランクインしたわけ。」と当時のことを振り返った。

なんといっても、彼の弟の先見の明が印象に残るエピソードだが、どのような人物なのか気になるところだが、これは24hrsではないようだ。

また同じインタビューでMadeinTYOはVerdyが手がけた同作のジャケットについても語っていて、カバーアートのデザインはM.I.A.のアルバムなど、彼のフェイヴァリットな作品からインスパイアされたものだとも語っている。

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